【座談会】先輩から後輩へ。教えたいのは技術だけじゃない、これからも継承していきたいGECの文化

2022/06/28

GEクリエイティブには今年もたくさんの新卒社員が入社してくれました。4月からスタートした研修も、早いもので6月でいったん終了。そこで今回は、新卒研修についてご紹介しようと思います。

ちなみにGEクリエイティブでは、入社2年目のメンバーが新入社員の研修の講師をするという文化があります。実際にどんな研修をしているのか? をみなさんにお伝えしたいと思い、教えた人、教えてもらった人、双方が集まる座談会を開催することにしました。

お聞かせできないのが残念なくらい笑いに溢れた座談会、ぜひお楽しみください!

*進行役は、採用や人事業務担当の経営管理部・保原です

■座談会参加メンバー
・土屋さん:新卒入社2年目、新人研修講師
・原田さん:新卒入社2年目、新人研修講師
・鳥羽さん:新卒入社1年目、新入社員
・五藤さん:新卒入社1年目、新入社員

入社の決め手はギャップ萌え!?最高に居心地のいい環境

保原:
研修の話の前に、みんなの入社理由を改めて聞かせていただきたいなと。

原田さん(以下、原田):
じゃあ僕からいきますね! もともとIT志望で、いろんな言語に触れたい、挑戦したいと思っていて、会社の方向性と合っていたというのがひとつ。もうひとつは、働きやすそうだなと思ったことです。

学生時代に1ヶ月インターンに参加させていただいたのですが、みなさん、仕事には真面目に取り組む一方で、休憩時間はおしゃべりを楽しんでいて。こういう切り替えができるっていいなと。明るくて個性的な人が多いのも大きなポイントになりました。

保原:
個性的…というと?

原田:
たとえば志水さん。めちゃくちゃ仕事ができて、かっこいいのですが、一緒にごはんにいくと、めちゃくちゃおもしろくて。いい意味でのギャップがすごいんですよね。

土屋さん(以下、土屋):
あ、それ、わかる! いわゆるギャップ萌え。

 ▲楽しそうに座談会に参加する五藤さん

原田:
まさにそんな感じ(笑)。そういえば鳥羽くんは僕と同じ専門学校出身で、インターンにも来てたよね?

鳥羽さん(以下、鳥羽):
そうなんです。インターンに参加してみて、自分の働く姿がイメージできたんですよね。原田さんも言っていたように、集中するときと楽しむとき、ちゃんとメリハリがあるのがいいなと。

保原:
そういえば五藤さんも、インターンに参加してましたよね?

五藤さん(以下、五藤):
はい。でもわたしは、IT志望とかではなかったんです。就職サポートの一環で、インターンに参加すると大学で単位をもらえると聞いて。けっこう気軽な気持ちで参加した気がします。

当時は、ほんとに初心者でなにもわからなかったのですが、上下関係とかもないし、質問にも先輩が優しく答えてくださって、ここなら気持ちよく働けそうだなと思いました。

あとは、スーツとかちゃんとした格好で仕事をしなくていい、というのも、わたし的にはかなり重要なポイントでした(笑)。

保原:
毎日のことですからね(笑)。土屋さんはどういう経緯で入社を決めたんですか?

土屋:
僕はナビサイトからの応募です。高校生の頃からずっとプログラミングの学校に行っていたので、最初からIT業界というのは決めていて。Web系のシステム開発ができて、駅から近くて、福利厚生も充実していて…と絞り込んでいって、GEクリエイティブにたどり着いたんです。

保原:
すごい精査したんですね! 新卒といっても土屋さんみたいにプログラミング経験があるなら、大企業という選択肢もあったのかなと思ったのですが。

土屋:
そこは一切考えてなかったですね。風通しのいい環境っていうんですかね? ちゃんと意見を言える雰囲気かどうかのほうが、僕にとっては大事なので。

保原:
なるほど! 風通しがいいといえば、新卒1年目のみなさんからプレゼントがあったとか?

原田:
そうなんです! ほんとびっくりでした!

土屋:
僕たちはあげてないし、今年が初めてだとか。

保原:
どういう経緯でプレゼントすることになったんですかね?

原田、土屋:
それ、すごい気になる!

五藤:
4月の終わりくらいに、「お世話になってる先輩に、なにかプレゼントしたいよね」という話が出た気がします。だよね?

鳥羽:
誰だったのかが覚えてないのですが…みんな同じ気持ちだったのはたしかで、とんとん拍子で話が進んでいったような。

▲マグカップをプレゼントした時の様子

原田:
僕も土屋くんもマグカップをもらったのだけど、それぞれが好きなものがドンピシャだったのもびっくりだったなぁ。

土屋:
僕はPS4のでっかいマグカップ。

原田:
僕はパンダ。お気に入りで、愛用してます。経緯はどうあれ、感謝の気持ちを形にして伝えてもらえて、すごく嬉しかった。ありがとう!

教わる側も、教える側も学びがいっぱい! 継承したい”教え合う文化”

保原:
次は、研修についての質問です。鳥羽さんと五藤さんは、一番記憶に残っている、インパクトのあった研修はどんなものでしたか?

鳥羽:
学生時代に、シューティングゲームやパズルゲームを作っていたのですが、ユーザーのことをほとんど考えてなくて、今思うと自己満足だったなと。

研修では、アプリケーションを使う人(=ユーザー)を想定して、使いやすさを考えた作り方を学ぶなど、視座が上がった気がします。ボタンの配置や大きさなど、細かいところまで一つひとつ意識して作るというのが、少しずつ身についてきた気がします。

保原:
ユーザーに快適に使ってもらうという視点は、仕事で開発をしてみて初めてわかることかもしれないですね。五藤さんはどうですか?

五藤:
チームで作るというのが新鮮でした。たとえば、コードの書き方って一人ひとり違うのに、ちゃんと完成するんですよね。つまり、他の人が書いたコードをみんながちゃんと理解できているということだと思うんです。これってすごくむずかしいと思うのですが、それでもカタチにできるのがすごいなって。

保原:
言われてみれば…。ちなみに、上手いコードの書き方ってあるんですか

原田:
僕のイメージですが、100行で書かれたコードを20行にできるというのは、上手いと言えるのかなと。シンプルであればあるほど、他の人が見ても理解が早いし、修正もしやすいですから。

保原:
たしかに文章にも同じことが言えますね。
今度は、土屋さんと原田さんに、教える側として工夫したことや、逆に、学んだことをお聞きできればなと。

土屋:
僕の場合は、人に教えるには自分が完全に理解していなきゃと思ったので、まずはすべて学び直して、さらに、紙に書き出して整理してみて理解を深めました。

実はこのときに、おもしろいことがありまして。今回、オブジェクト指向についての研修を担当したのですが、そもそも使い方を知らないなと思って、勉強し直していたんです。まあ、正確に言うと、使い方を知らないと思いこんでいたんですね。

で、勉強を進めるうちに、「これ、使ってるかも…!」と気づいたんです。要は、使い方はわかっていても、なぜそのコードをここで使うのかといった中身を理解していなかったというわけです。

保原:
そんなことあるんですね! でも、使い方だけを知っていても教えられない、というのはなんとなくわかります。

土屋:
ですよね。僕にとってすごく大きな気づきでした。
もうひとつ、効率のいいコードを書いてほしいというのは、けっこう強く伝えていたと思います。自分自身が効率厨というのもあって、結果として合っているコードでも、短くできるのであれば短くするように言ってましたね。ちょっとやりすぎちゃった感じもありますが(笑)。

保原:
でもきっと、鳥羽さん、五藤さんのためにはなってますよ! …ですよね?

鳥羽:
ちょっとずつ短く書けるようになってきてる…と思いたいです(笑)

五藤:
土屋さんに言われたようにやるのがいいとはわかっているのですが…。わたしの技術がまだ足りなくて、もうちょっと時間がかかっちゃいそうです。

保原:
2人ともまだ3ヶ月目ですもんね。土屋さんを目標にがんばってください!
原田さんは、研修を担当してみてどうでしたか?

原田:
教えるってむずかしいですよね。自分が覚えてること、やっていることをそのまま伝えるのではダメで、相手のレベルや理解度に合わせる必要があるんだなということを学びました。

じゃあ、具体的にどうしたかというと、僕も土屋くんと同じように学びなおしたんです。新人のときも8割くらいしか学習できてなかったですし、使っていないと100%理解しているとは言えないので。

教えるときに工夫したこととしては、イラストをたくさん使ったこと。文章だけだと頭の中でこんがらがってしまうので、イラストや図にして、全体の動きがイメージしやすくできたらいいなと。説明する側としても、各部分で区切って教えられるので、相手がどこまで理解しているかがわかりやすいというメリットもあるんです。

保原:
たしかに「ページ遷移について」とか、文章でつらつら書かれてもわかりにくそうですね…。イラストで説明するというのは、原田さんも先輩から教わったんですか?

原田:
教わったのではないのですが、専門学校時代の同級生が、授業のノートをイラストや図でまとめてるのを見て、わかりやすいと思って。自分でもやってみた、というのが始まりです。

保原:
原田さんも土屋さんも、わかりやすく、伝わりやすく、という部分をものすごく意識されていたんですね。お2人とも、研修の講師をやってよかったと思いますか?

土屋:
やってよかったなと思います。自分もちょっとレベルアップしましたし。

原田:
僕も同じです。めちゃくちゃレベルアップしましたね。

土屋:
チャンスがあったら、絶対に自分から手を挙げてやってみてほしいですね。

原田:
ほんとに。こういう経験をさせてもらえたことに、すごく感謝してます。

がんばった分だけ成長できる! これからキャリアを歩む上で大切にしてほしいこと

保原:
五藤さん、鳥羽さんは、これからエンジニアとしてキャリアをスタートするわけですが、将来的にやりたいことはありますか?

五藤:
実は、まだよくわからないんです。今やっていることも、画面上でちゃんと動いただけで「わー!すごい!」ってなっちゃうくらいで。自分に何ができるのか、経験を重ねながら見つけていきたいと思ってます。

鳥羽:
僕は、ロボットや車の制御システムを作ってみたいです。これまでゲームやアプリケーションなどWeb系をやってきたので、新しいことに挑戦したいんです。自分の作ったものが動くって、すごくおもしろそうですし。

保原:
会社としてもサポートするので、やりたいことはどんどん言ってくださいね。
最後に、原田さん、土屋さんから、お2人にアドバイスをいただけると嬉しいです。

原田:
よく報連相が大事と言いますが、これは本当にそのとおりだなと思っていて。「こんなミスしちゃった」とか「これ、どうするんだろう?」といった技術的なところだけじゃなく、ちょっとした悩みとか、今の感情とかも言ったほうがいいです。

自分の中に閉じ込めちゃうと、どんどんネガティブになって、モチベーションも下がっちゃう。だから、上司でも先輩でも、同期でもいいので、とにかく話すことが大事なんです。たとえば「わたし、悪いことしちゃったかな」と思っていても、意外と「別に気にしてない」みたいなことってけっこうあるんですよね。自然と会話も増えるので、いいことづくしですよ。

土屋:
あぁ〜! 言いたいこと全部、言われちゃった(笑)。

じゃあ僕からは、技術的なところを話したほうがいいのかな。開発をしていると、本当にわからないコードというのが間違いなく出てくるんですよ。僕もそんなピンチがあって、めちゃくちゃ調べまくったのですが、それでもわからなくって。わからないところは先輩に聞いて、一緒に悩みながら進めていきました。

開発もぜんぜん進まなくて、すごくつらかったんですけど、それでも解決する道は絶対にあるんですよね。だから、諦めずに、調べたり、聞いたり、悩んだりしてほしいなと思ってます。苦労した分だけ、達成感も成長も大きいですから。

保原:
そうなると、むずかしいことにあえて挑戦するのも、いい経験、成長につながるのかもしれないですね。今日はわたしが研修についていろいろお聞きするはずだったのですが、みんなの話から気づいたこと、学びのほうが断然たくさんありました! 今後のみんなの活躍を楽しみにしてます!