村瀬
村瀬 弘通
2007年新卒入社 開発1課 主幹
情報系専門学校を卒業後、新卒社員として入社。
東京でWebや遊戯機の案件に約4年携わったのち
マネージャーとして愛知県でプロジェクトとメンバーのマネジメントを担う
入社の経緯とこれまでの軌跡
学生時代、まだGEクリエイティブが前身企業だったころにインターンシップに参画しました。
2~3か月の長期インターンだったので、社風や社員同士の仲の良さがとてもよく伝わりました。
特に社内の和やかな雰囲気や、若手の多い、フラットな人間環境がとてもフィットして
他の企業の選考も受けず、GEクリエイティブに入社を決めました。
入社してからほどなくして、東京で勤務することになりまして
遊戯機器の案件やWeb系の案件など、幅広く取り扱いました。
4年ほどの東京勤務ののち、愛知にマネージャーとして戻ることとなり
課長としてのキャリアがスタートしました。
マネージャーとしては、複数プロジェクトの全体の統括や
プロジェクトごとの進捗管理、労務管理等の個別マネジメント…
若手が多いということもあり、メンバーの育成もこなしております
プロジェクトを納期までに間に合わせることが優先順位第一となりますので
舵取り役としての業務がメインミッションに当たるかなと思っています。
ミッションと仕事内容について
お客様との打ち合わせにおいて、お互いの視座を合わせることを心がけています。
お客様の中には、そもそも社内でWebシステムが未整備でITについて全くわからない、といった方もいらっしゃいます。
ITについての知識量は人それぞれ違いますので、お客様からしっかり要件を聞いて
費用の話であったり、運用の難易度であったり、しっかりとご説明するようにしております。
例えば、自販機を管理するシステムをご要望されたお客様に対して
管理用のシステムをkintoneで開発したこともありました。
運用方法のイメージも持ち切れていないように見受けられたので
お客様にお見せするタイミングが最後になってしまうウォーターフォールで開発をするのではなく、
設計をしながらお客様に進捗状況や、実際の画面を見せながら、週一くらいの高頻度でお打合せをするようにしたり。
お客様をしっかり巻き込むことがお互いのために重要で、
実際に使っていただくお客様こそシステムについてよく知っていただきたいですし
既存のパッケージを利用する場合はそれに準拠した使い方をしていただかないといけないですし、
パッケージを利用するからこそお安く提供できる部分も、当事者としてご理解いただく必要がありますね。
しっかり言えないと、原価が上がってしまって赤字プロジェクトになってしまいますから。
メンバーのみんなのため、会社のためにもそういったリスクは排除しなければならないと思っています。
お客様から言われたことをただやるだけじゃなくて、
予算とスケジュールをしっかり組んで、落としどころをしっかり捉えることが最大のミッションです。
マネージャーとして目指す姿と新メンバーへの期待
現状、若手が多くて、マネージャー層が少ないとみております。
マネージャーを育てるのが私にとっては急務で、着手していきたいです。
管理職となると、本人の志向も向き不向きの適性も鑑みないといけないので
誰でもいいというわけではく、その難しさは感じます。
マネージャーが育てばプロジェクトの本数も増やせるので、マネジメント人材の育成はしっかりやり切りたいです。
あとは、マネージャーとしてメンバーの働き方をしっかり担保したい思いもあります。
自分自身がメンバーの時代は「IT業界といえばブラック」とまで言われるような
ご時世だったので、働き方は正直良くなかったです。
残業時間も月140時間なんて世界で…、今では考えられないですよね。
当時の自分はお客様への責任感で「やり切らなければ」と踏ん張りましたが
そんなつらい日々が当然だとは全く思っていません。
各々のやりたいことを尊重しながらも、労務管理には気を配るようにしています。
ものすごく忙しいときにはその限りではありませんが
通常の業務量なら平均残業時間は10時間くらいですね。
技術の進歩はめざましくて、世の中便利なものがどんどん出てきているので
チャットツールなど、業務が効率化するようなものはどんどん取り入れていますよ。
マネージャーとして、できる限りのバックアップをしていきますので
率先して最新の情報を取り入れたり、スキルアップを目指して
プログラミングの実務にも熱心に取り組んでくれるような方とぜひ一緒に働きたいです。